テルマを観た感想
おはようございます(^^♪
本日はテルマについての感想を書きます。
さてテルマの監督は
長編映画の監督デビューからわずか4作で
カンヌやトロントを始めとする世界の権威ある
国際映画祭の常連となると共に数々の賞に輝き
今や北欧を代表する監督となったヨアキム・トリアー。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞し
近年では挑発的な衝撃作を
世界に突き付け続けるラース・フォン・トリアーを親類に持つ。
世界最大級の映画レビューサイトRotten Tomatoesで93%の満足度(2018.7.23)
テルマを演じるのは、ノルウェーで子役から活躍していたエイリ・ハーボー。
本作を語ると内容がわかってしまうので
あまり書けませんが自然の映像美や
主人公やその友達が美しいです。
この映画はホラーとして紹介されていますが
ホラーと感じられる部分はあんまりなかったと思います。
どちらかというと、ミステリー・サスペンスです。
映像が北欧らしく、全体的に綺麗で素晴らしかったです。
映画を終わった後、じわじわと恐ろしくなる感じです。
どんな映画だろうと観るうちに
だんだん理由や意味がわかるとぞっとします。
最後は観る人によって感じ方がかわると思います。
全体のあらすじは
ノルウェーの片田舎の町で信心深く厳格な両親に育てられた少女テルマは
幼いころの記憶が抜け落ちていた。
やがてオスロの大学に入学した彼女は
同級生のアンニャに、生まれて初めて恋心を抱く。
テルマは湧き上がる欲望と罪の意識に苦悩するが
自分の気持ちを抑えることはできなかった。
この流れで物語が進みます。
厳格な両親の意味もわかります。
最後のほうで本当にいろんな事がわかるので
純粋に観ていく事をおすすめします。